ヌータヤルヴィのファセッティシリーズ

ヌータヤルヴィの「ファセッティシリーズ」のコレクションは、フィンランドを代表するデザイナーであるカイ・フランクによって生み出されました。

1964年~1972年に製造されたファセッティシリーズは、プレス加工によって作られました。しかし、プレス加工には、ガラスに厚みが出てしまうという特性がありました。

そこで、グラスの上端を薄くすることにより、口当たりが良い飲み心地に優れた製品作りを目指し、カイ・フランクは試行錯誤の結果、ファセッティ独特のトップに丸みを持つデザインへと完成させました。

さらに、ファセッティには「スタッキング」と呼ばれる積み重ねて収納できる使い勝手の良さがあり、カイ・フランクならではの機能美の一つです。
シンプルでありながらも無駄のないファセッティシリーズは、現在でも優れたデザイン性と機能性が高く評価されています。

ファセッティシリーズで人気が高いカラーは、ヴィンテージらしさを感じるアンバー(ブラウン)や、近年は再び人気が上昇しているコバルトブルーです。
一時期は人気が衰退していたコバルトブルーのカラーですが、かつてはゴッホも愛したカラーとして再びガラス製品で注目されています。

また、カイ・フランクのファセッティシリーズは、丸底のデザインが有名ですが、同名にて1700年代には、1枚の平らな折り紙を折ったかたのような珍しい作品もヌータヤルヴィでは作られています。こちらは、年代も古いことから非常に手に入りくい製品です。

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