ヌータヤルヴィのカステヘルミシリーズ

ヌータヤルヴィで人気の高い「カステヘルミシリーズ」は、デザイナーのオイヴァ・トイッカが生み出したガラス製品の名作です。

“露のしずく”を意味するカステヘルミは、夏の朝に葉の上で真珠のように並んだ朝露からインスピレーションを受けて作られたもので、しずく状の粒がガラスの表面に美しく並んでいるのが特徴です。

丸みを帯びた粒のデザインが、光を受けることでキラキラと反射をして輝き出すカステヘルミは、ガラス工芸の美しさを最大限に活かした作品です。
アンティーク食器を代表とする製品の一つでもあり、多くの人々を魅了し続けています。

そして、人気が高いカステヘルミシリーズは、デザイナーのオイヴァ・トイッカがデザイナー生活50周年を迎えたことを記念して、ヌータヤルヴィからイッタラ社へと変わった後の2010年に復刻モデルが発売されました。

しかし、装飾の細やかさや輝きに微妙に違いがあるため、カステヘルミシリーズのファンの間では、年代が古いオリジナルのモデルに人気が集中しています。

また、1964年から製造されているカステヘルミは、製造された年代によってメーカー名が異なりますが、アラビア社時代に作られたカステヘルミのケーキスタンドは、ヴィンテージ品として希少価値が高いことから、レア商品としてオークションなどで高値が付けられています。

カラーによって爽やかな印象やエレガントな印象に変わるカステヘルミシリーズは、北欧食器が好きな方なら手に入れたい逸品です。

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